空の上でもう一度会いたい

日本からシンガポールへ4日間旅行へ行った時のお話です。出会いは飛行機の中でした。

入国カードに記載する際にペンを持っていなかったことから、通路を挟んで隣の席に座っていた男性に声をかけたことから出会いは始まりました。白のシャツにビシッとスーツを着た清潔感のあるシンガポール人。

「ペンを借りてもいいですか?」という一言から、私が想像していたシンガポールの旅行が360度変わりました。世界中をビジネスで旅行している彼。今回は日本へのビジネスで3日間ほど滞在した後にシンガポールへ帰国するところでした。

日本の文化のお話から始まり、お互いの旅行の話をしました。趣味や考え方が合うことから飛行中はずっと話が止まらず、あっという間にシンガポールに到着。

私がマレーシアにも興味があると言ったことから、彼は「明日、車でシンガポールからマレーシアに仕事で行く予定ですが、一緒に行きますか?」とお誘い。航空会社の客室乗務員の方もこの彼のことを良く知ってらっしゃる方だったようなので、少し安心しお互い番号を交換することに。

その後空港でお別れをしました。その夜に彼から「明日朝の10時にシンガポールを出発しますがいかがなさいますか?」とメールがきました。

「一緒に行ってもいいですか?」と聞いたところ「もちろんです。滞在のホテルまで迎えにいきましょうか?」と親切にも迎えに着てくれました。私は会社の同僚と2人で旅行をしていたため、実際は私、私の同僚そして彼の3人でマレーシアへ行きました。気さくな上、親切でスマートな彼。

マレーシアを少し車で回った後に彼はミーティングがあるため1時間くらいは私と同僚で街を散策することに。その後ミーティングから彼が戻りマレーシアからシンガポールに車で戻りました。「これから何か用事はあるの?」と言われ、「今から行きつけのバーに行くけど来ますか?」と言われ一緒に行くことに。着いた場所はシンガポールでも有名な完全会員制のプライベートクラブでした。

中に入ると彼の友人を何人か紹介され、素敵な落ち着いたバーでみんなでお話をしました。周りから慕われている彼、飛行機の中で知り合いこんな短期間ですが、彼のことをもっと知りたいと思うようになりました。

たった4日間の滞在でしたが、最終日に彼に私の気持ちを伝えました。5年経った今でも彼は私の中で素敵な存在です。

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